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しぐれ茶屋おりくの部屋

しぐれ茶屋おりくの部屋

だから信じたの

    1)泊まって行けばと  自然に言えた   

       あの時そんな  気持ちがしたの 

       家を離れて  独りの暮らし  

       いいことばかりじゃ 済ませない 

       人の温もり  欲しくなる 

       話し相手も 欲しくなる   

       女の本音は   女に言えない 

       だからあなたを  信じたの 


     2)一緒の布団に  入ってもいいと

       あの時そんな  ことさえ言った  

       いつもおんなじ  仕事が続く  

       変化のない日が  待っている  

       涙流して みたくなる 

       たまに抱かれて  みたくなる 

       本当の悩みは  誰にも言えない 

       だけどあなたは  信じたの   


     3)心が燃えたわ   身体も燃えた 

       あの夜のことは   秘密にしてね 

       愛の宝は  大切だから 

       想い出小箱に   鍵かける 

       恋の名残は  消さないわ  

       夢の名残も  消さないわ 

       素敵な出来事   誰にも言わない

       そしてあなたを  信じたの
       (ドラファドラーファドー  レーシーラッソラー)

 この曲は独り住まいのOLさんをモデルに仕立てて、歌詞を考えて見ました。男もそうだけど、独り暮らしは気楽な反面、孤独感に苛(さいな)まれがちです。女性なら、尚更そうなのかな~~と想像して綴りました。

 おりくは亡父から「女性を傷つけてはいけない。泣かせるようなことはしてはいけない」と、折に触れて言われていましたので、結婚するまで1対1で付き合ったことがありません。

 それでも独り暮らしの1DKマンションは、狭い靴脱ぎ場、小さな冷蔵庫、即席ラーメンを作れるほどの狭い流し台とガスレンジ、整理ダンスに小さなテレビ、そしてベッド。これだけで部屋は満タン状態・・・であろうことはスナック嬢さん達との会話だけで頭の中にイメージされています。

 女性が一生を託す相手を決断するのには、自分もその責任を半分持つ覚悟がないと難しいだろうなと思います。伴侶が幸せにしてくれる・・・そのような依存心では夢破れることが多いでしょうね。結婚は異性同士の共同生活の場に過ぎないから・・・。  


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